臨床例のご紹介

インプラント

一体型純チタン製インプラント


1975年2月7日以来、ボタン・インプラントを実施しています. 現在実施している骨内インプラントは1976年8月14日以来、43年目です。

残存する隣接歯を削るブリッジを避ける目的で, 即時単独植立・即時暫間歯冠修復できるシェルシェブ・インプラントやリンコー・ブレード・インプラントを実施して来ました.

シェルシェブ・インプラント=Chercheve Implantは1958年にFrance Lyonで考案されたもので、1961年にParisで発売された純チタン製インプラントです。その太さ4.0 mmが現在のインプラントの世界標準になりました。

私は1976年8月14日から福井の現在地で実用して来ました. 2012年1月9日のインプラント・セミナーで、9名の参加者の前で、その35年5ヶ月後の実際を見学していただきました. その経過画像を添付致します.

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それを, 次のページにある1992年7月3日の朝日新聞で, 「独楽型基礎理論」による「応力分散効果」を知り, 1992年12月から1993年2月にかけて, 福井大学工学部機械工学科で基礎研究を依頼して, 1993年に改良して, 応力分散効果が62%向上した, オガ・インプラントが出来ました. 過去42年間に, シェルシェブ・オガ・インプラントとOGA Implant, Linkow Blade Implant, Button Implantなどを13,981本, 私は植立して来ました.

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無切開・無剥離・無注水・無縫合・即時歯冠修復法を1995年に完成させて, 福井で1989年9月27日から厚生省の人工歯根製造認可を取得して, 国内外に出荷販売しています. その代表的な形態であるSpiral Implantは, 独楽型基礎理論に基づく応力分散効果が, 採用していない場合の200倍〜450倍もあるため, 植えた後, すぐに力に耐えられるため, すぐに咬ませることができます. 

10年も経つと, 金属疲労で破折することがあったため,2008年5月から従来の2.5倍〜3.3倍強い形態に改良したものを発売しています.  OriginalのChercheve Implantも, 改良して製造出荷しています。

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現在実在する『独楽型基礎実験」のデータは, 2段のデータしか実在していません. Siral ImplantのMサイズは, 6段の独楽型を備えており, Lサイズは, 9段の独楽型を備えていますから, 応力分散効果は, 備えていない接続型インプラントと比較すると, 300倍も, 450倍もあると思われます. 

この事実は, 普通の接続型2回法インプラントしか知らない人々には, 絶対に信じられない事実です.

その証拠に, 植立して, 直後から咬合高径を高くして, インプラントだけで咬ませても、痛みや不都合は発生していません.  植えたら, すぐに咬めますし、矯正治療の固定源にも直ぐに利用できています.

重症の歯周病であっても, 「インプラント周囲炎」など, 何も不都合は発生していません.

★ 第一症例 

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★  第二症例

下顎の左右臼歯部が欠損して, 咬み合わせの高さが低くなっていましたから, 左右に植えると同時に5mm高くして, 空いた前歯•小臼歯部を矯正して治しました.



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★  第四症例

普通に行われている注水冷却する手術方法は, 大切なチタン表面と軟組織との接着班:Desmosomeの形成を妨げる愚かで、絶対に避けなくてはならないことです,

私は1975年に東京医科歯科大学医学部の病理学秋吉正豊教授に特別講演でこれを拝聴して,接着班の形成を妨げないように, 無注水の術式を開発してきました.その結果, 不潔に晒しても, インプラント周囲炎になった実例はありません.

その結果, 普通の接続型インプラントの常識である3ヶ月子毎のメンテナンスは必要ありません.


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実際の症例を見て判断して下さい. #43の下顎右側犬歯は抜髄していません. 生切(生活歯髄切断法)しています.  国内に29ある歯学部を中心として行われている接続型2回法インプラントは, シェルシェブ・インプラントが1958年にリヨンで考案されて, 1961年に純チタン製品として, パリで発売された後から, 1965年に考案された物で、10年後の1975年にスウェーデンで発売され、日本には1984年に発売されたものです。.


そのため、術後の3ヶ月毎のメンティナンスを患者は, 生涯にわたり, 義務づけられています。私の一体型は、術後は1〜3年に1回の咬合確認以外のメンテナンスは特別必要ありません。

接続型 インプラントは接続するためには、太い立ち上がり部分が必要なため、骨幅の狭い部位には使えない欠点があり, そのまま植えられるのは骨幅が10mm以上ある, たった18%の部位であるとされています.

直径が4.0 mm〜5.0 mmある接続型インプラントに比較すると, 一体型インプラントは2.1 mmの細いNeckを備えている他、0.8 mmの大きな山形のネジ構造を備えており, 4.0 mm-0.8-0.8=2.4 mmの軸の太さを備えているため、骨幅が3.0〜4.0 mmある部位であれば、そのまま植えられますから, 18%ではなく, 70%の部位にそのまま植えられます.

しかも, 抜歯と同時に植えて, すぐに咬ませることができ, 感染している重症の歯周病のまま, 抜いてすぐに植えても, 感染する心配がありません.

★第五症例

重症の歯周病などの歯を抜くと同時に植えても, 次の通り, 不都合はありませんから, 2回法インプラントは何をしているのか滑稽です.

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 に見るように, 植えた直後にNeckで曲げたり, 咬合を高くして, 空いた空隙を解消するようにImplant Neckを舌側に曲げて方向を修正しています.   

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第六症例
その上, 2.1mmの細いNeckを備えているため, Platform Switching効果が働き, 歯槽骨の増殖が促進され, インプラント周囲の歯肉軟組織の循環を妨げる悪影響が少ないため, 接続型インプラントのような周囲を常に清潔に保たないと, インプラント周囲感染症にかかる心配は皆無です.

Neckが細いためか, どんなに歯石が付着して不潔になっていても, 「インプラント周囲炎」に罹った実例は1例もありませんでした.

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★ 第六症例
インプラントを植えると, その周囲に歯槽骨が回復して来ますから, 接続型インプラントの常識が通用しません. 事実を確認してください/
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接続型インプラントと異なり, 接続するための精密な加工がNeck部に要りませんから, 硬くて脆くて曲げられないチタン合金ではなく, 純度99.2%のJIS第2種の純チタン製品ですから, 柔軟性があり, Neckが細いため, そこで自由に方向を変えることが可能です. 勿論曲げる際には麻酔します.

細胞毒性の強いVanadiumやAluminumを含むチタン合金製品とは異なり, 純チタン製品は組織親和性が極めて高いため, インプラント周囲炎にはかかりません.

接続型インプラントを実施している所では, 接続Screwの「緩み・破折」などを確認する目的で, 術後は3ヶ月間隔でX線写真撮影したりする「メンテナンス・リコール」を義務づけています.

一方, 一体型インプラントは応力分散効果が200倍〜450倍ある「独楽型基礎理論」を応用しており, 応力分散効果が優れているため, 植えた直後から力を負担させると、圧電流が発生して、「圧電効果= Piezo-Ellectric Effect」により骨芽細胞の増殖が促進されるため、「安静にしているよりも, 7倍速く骨が治癒する性質」を備えています.

インプラント表面をアパタイトやTi-PlasmaでCoatingする方法は、僅かに2倍の骨増殖促進効果があり、光機能化処理は2.6倍の骨増殖促進効果があります. 光機能化処理には, 感染が著しく発生する欠点があるため, 利用をすぐに廃止しています.

それらは「独楽型基礎理論に基ずく圧電効果によるピエゾ電流効果(圧電効果)」が, 7倍の骨増殖促進効果があるのに比較すると、遥かに劣ります.

接続型インプラントを使っているレベルの歯科医師は、審美が大切だと言い募って, 大切な歯冠咬合面にPorcelain=陶材=セラミックを使っています.

★第七症例
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Porcelainで上顎の臼歯部と前歯部を製作されていて, それで丸々10年間トラブルなく経過した症例報告は, 皆無に等しいことは事実です. それに比較すると, 硬化熱処理した18K白金加金で咬合面を製作した症例は, 10年はおろか, 30年間経っても, 咬合面に摩耗をほとんど認めない症例が多数あります. 

インプラントの被せ物をCAD/CAM CrownやZirconia Crownなどの審美修復をしている術者は, その有害な結末を患者に知らせずに, 商売に明け暮れています.  
耐久性の乏しい材料を使うことは医療倫理に違反しています.



小笠原歯科診療所では, 1本や, 5本という少数のインプラント植立で, 右往左往していません. 一度に10本, 20本, 30本を植えて, 即時に暫間歯冠修復しています.
患者は東証一部上場企業の幹部社員が都内から飛行機や新幹線で通院されています.

多くの場合, 抜歯と同時に植立して歯冠修復しています. 通院回数が少なく, 期間もかからず、 診療費も安価で, 術後のメインテナンスも簡単です.