診療へのこだわり

虫歯治療

虫歯の治療

虫歯の治療 = 一生の間, やり直さないための, 正式な医学的な方法です. 

1. 一度虫歯を正式に取り除いて, 詰めたり, 被せたりすると, 20年, 30年が経過しても, 再発して二次カリエスが発生することは避けられます. 実施例で確認できます.

2. 日本で行われている虫歯治療は, 即日充填処置の保険点数は, 126点で, 1,260円で, 虫歯を詰める準備が終わることになっていますから, それだと, 2分36秒で済ませないと, 月400万円の総収入が稼げません.

3. 歯科医学に則った正式な方法では. 無痛的に虫歯を除去するための麻酔に5分間はかかります.
その後, 虫歯をCaries Detectir: う蝕検知液で10秒間染色して, 水洗して乾燥して, 10秒間虫歯を削り除く行為を5回か, 10回繰り返し行い,  虫歯を確実に取り除くために, 1回30秒としても, 2分半から5分間が必要です.

4. 虫歯が完全に取り除かれた状態がCaries Detectorで確認できたら, 歯髄を保護するためにセメントを練和して, 窩洞に気泡が入らないように, Cement Syringeで注入します. または, 裏層用具: FBI=Fusayama Beach Instrumentで裏層セメントを塗布します.

5. そのCementが完全に硬化するのを7分間待ち, Cementの余剰部分を取り除いて, その上に充填する準備をします. この操作に1+7+1=9分間はかかります.

6. 以上を計算すると, 麻酔5分+2.5〜5分+9分=16.5〜19分間が必要です. 2.6分間の6.35〜
7.3倍の時間が必要です.  そんなに時間をかけて, 1,260円を稼いでいては, 赤字倒産を免れません.

7. それ故, 日本の普通の虫歯治療は, 虫歯の上をさらえただけで, 虫歯を残した上に, 詰めたり, 被せたりしていますから, 新聞報道の通り, 5年から8年で再発して, やり替えています.

8. 虫歯検知液には, 2種類があります。1980年に発売されたCaries Detectorは虫歯を染色するのに10秒間待つ必要があります. また, 2004年に発売されたCaries Checkは虫歯を染色するのに, 3秒間で済みます.

9. しかし, 使ってみると, 3秒間で染色できるというCaries Checkは, 虫歯が完全には染まらないため, 削り残しが発生して, 数年以内に虫歯が再発しているため, 直ぐに気がついて, Caries Checkの使用を完全に廃止しています. Caries Detectorで無いと, だめです.

10. 2016年4月の保険点数改定で, アマルガムと呼ばれる150年以上アメリカを初め使われている材料が保険から廃止されました. その結果, 歯に詰める材料はComposit Resinと呼ばれる白い材質の硬質レジンになりました.

11. しかし, この硬質レジンは, 柔らかくて, 咬み合わさる部分が摩耗して, 奥歯が平坦になり, 咬み合わせが崩壊するため, 新しい虫歯と歯周病を引き起こす, 危険な材料です.

12. でも、硬質レジンを生産販売している国内の会社は, 儲かって大喜びですし、 歯医者も新たな患者が増えるため商売繁盛で大喜びです. 国民・患者の知らない所で, 業界のご都合主義で決められていると思われます.

13. 歯に詰め物をする場合の理想は, 金合金です. これだと, 術後42年が経過した実施例では, セメントなしで, 試適したら, 取り外せなくなったのは, そのままで, まったく虫歯にならずに経過しています.

14. 虫歯を作らないためには, 食品を切り刻んで細かくしないで, 歯を使ってかじり取る、咀嚼することができる大きさと, 硬さを大切にして, 歯を使う献立を大切にすることが重要です.

15. カロリーさえ摂取できれば、なるべく咬まないで済む柔らかい食品が優れていると考えることに、重大な誤りがあります。硬さのある, 大きさのある食品をかじること, 咀嚼する自然な行為が唾液分泌や胃液分泌を促進して、健康な正常な消化吸収の元になります.

16. 飲食後は, エナメル質の表面は, 酸で溶けて柔らかくなっていますが、それは食後新鮮な唾液の緩衝作用で, 【再石灰化」して, エナメル質の表面は健全な結晶構造に回復されます.
 
17. そのためには, 新鮮な唾液で歯の表面を舐めて, 歯の間に通過させると良いことがわかっています. 再石灰化には10分間程度はかかりますが、それなのに, 食後3分間で, 3-3-3方式で歯磨きすると, 再石灰化する前の柔らかくなっているエナメル質表面を削り取ることになり、歯を痛めています.
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虫歯治療について

虫歯予防指導

毎日、歯磨きをしているのに虫歯ができたという方がいらっしゃいます。それは、正しい歯磨きができていない証拠です。不完全な歯磨きでは、100回 したとしても意味がありません。虫歯を予防するためには、歯垢を100%落とす丁寧な歯磨きをすることが大切です。小笠原歯科診療所では、虫歯を作らない 簡単な予防方法を、来診された方にお教えしています。

虫歯予防について

歯垢が2日間以上同じ歯の表面に付着すると、内部にネバネバした多糖質のデキストランという物質ができます。この中に虫歯菌がつくり出した乳酸が蓄 積して、歯のエナメル質のカルシウム・アパタイトを溶かします。これが虫歯です。虫歯を防ぐためには、不完全な歯磨きを100回するよりも、100%歯垢が落ちる丁寧な歯磨きを2日に1回することが有効です。

虫歯予防指導

来診された方に、虫歯を作らない簡単な方法を特別にお教えしています。小笠原歯科診療所では、歯科衛生士が1人1人の歯垢を位相差顕微鏡で調べた り、細菌培養検査をしたりして歯垢の細菌を特定してから対処方法を指導しています。また指導の際には、自分の歯垢がどのようなものか、位相差顕微鏡の様子 をテレビに映し出して実際に見ることもできます。

虫歯予防方法

虫歯予防方法は、何も歯磨きなどが万能ではありません。本来「歯磨きは必要のない行為です。」なぜなら、自然界の哺乳類で歯磨きなんかしている動物は一匹もいないことを貴方は良く御存じでしょう。世界中の動物園でも、歯磨きしている類人猿は1匹もいません。

 

歯は自然に存在する形のままの生の食物を齧るだけで,自然に清潔に維持され、虫歯などに悩まされる危険性はまったくないものです。
それを文明食品は、1) 刃物を使って、歯を使わずに細かく切り崩し、2) 加熱して柔らかく加工しているために、「使わない物はダメになる」という自然界の法則が働いているに過ぎません。

 

刃物を使う「料理」と、熱を使う「調理」が食品を柔らかく加工して消化を助ける反面、歯を使わせず、食後に歯の表面に付着残存して乳酸発酵を促進して、虫歯を発生させる原因を作っています。

 

塊の食品を齧るだけで、歯の表面や周囲の歯肉はマッサージされて清潔に保たれる構造を備えていますから、「余りにもカロリー学説に汚染され過ぎた料理を食べる習慣」に反省が必要です。

 

1) 飲食後に歯の周辺全体を丁寧に嘗めて唾液を歯間に通して食べ滓を綺麗にする習慣を守るだけで、虫歯予防効果は随分高まります。2) 唾液には酸を中和する 緩衝能力があり、また3) 唾液にはリゾチームという殺菌酵素が含まれています。

 

さらに、4) 歯垢の94%を占めている偏性嫌気性菌は唾液に含まれる酸素によって殺菌されますから、唾液を歯間に通すことは極めて効果的です。

 

そして、5) 新鮮な唾液はカルシウム・マグネシウムなどの飽和溶液ですから、初期の虫歯を完全に回復させ、復元する能力がありますから、この意味でも、唾液を歯間に通すことは有効な虫歯予防法になります。

 

小笠原歯科診療所:福井県福井市中央1-9-30 大岡ビル2F/3F