診療へのこだわり

歯科医学に基づく世界標準の診療

技術と信頼が組み合わさった先進国水準の歯科診療

2017年02月05日
1. 隅々まで正式な手順で治す「正則歯科治療」を行っています。歯科医学に基づく世界標準を遥かに凌ぐ診療方法です。

2.日本は明治以来、 140数年間、 歯科医療の鎖国を続けていますから、 国内に先進国白人の教授はいたことがなく、 白人歯科医師は一人も開業していません。

3. 明治政府は、 医科は帝国大学医学部で、 ドイツ医学を教育しましたが、 歯科は何もしませんでした。

4. 国内にある6,000の総合病院には、 「歯科口腔外科」が1,200ヵ所に開設されていますが、 「歯医者」の3科目である「歯科一般・小児歯科・矯正歯科」が開設されている所は、 無いに等しく、私は知りません。  その理由は、 総合病院には、 「マッサージ科・鍼灸整骨科」が開設されている所がないのと同じく、それらも、「サービス業」であり、 正式な医療では無いからです。

5.その結果、 歯医者に来ている「患者」と呼ばれている人々の心構えは、 85%は「お客様」で、 歯科の医師に「医療を受けたいと素直に考えている患者」気取りの人は、 15%程度です。

6.その証拠に、 素人判断した病名で、 素人判断した処置内容を、 歯医者に「こうして。 ああして」と指示することが常識になっていて、 それに対して素直に「はい、はい」と従順に従うのが、 「良心的で親切な歯医者である」と考えられています。

7.母親は金沢市内で生まれ。育ちましたが、 40才で全部の歯を失いました。 それで私は小学生の頃から「歯医者は歯を治せない」ことに、 疑問を感じて育ちました。 小柄だが、 手先が器用だからと歯医者になるように親戚に勧められ、 この道に進みました。

8.1961年7月10日、 大学の夏休みに逗留していた鳥取の同級生宅で、 父親の井上好夫先生から、 「姑息・応急治療と正則歯科医療」という、 歯科医療の二重構造を知りました。 その結果、 母親が歯を無くした原因が姑息・手抜き治療であると分かり、 私は正則歯科医療をライフ・ワークに決めました。 以来、 55年が経ちました。

9.歯が抜かれる大きな原因は、 歯の神経と呼ばれる歯髄を抜き取り、 歯を殺すことにあることを知り、 歯を殺さない方法に関心を持ち、 スイスのDr.Sagentiらの情報を参考に、 1966年9月から、 過去50年間、 歯髄が露出しても、歯髄をそのまま保存できる治療方法を実施して来ましたから、歯は死なせずに、生きたまま保存できています。
この技術は父子相伝で、勤務医の榊原先生以外の外部には公開していません。世界水準を遥かに凌駕した技術です。

10. 歯を無くした部位にシッカリと咬める歯を作るインプラント法があることを知り、 1974年にHamburgの歯科展示会の後、 パリ大学で2日間のインプラント・セミナーを受講し、 Starter Kitを購入して帰国し、 1966年から1975年まで私が在籍していた東京医科歯科大学歯学部専攻科で得た知識に基づいて、独自の術式で1976年8月14日から実施してきました。 

11. 1976年8月14日から、日本では最も早い部類のインプラント実施経験を持っています。過去40年間に13,700本の純チタン製一体型のインプラントを口腔内に植立して、即時に形態回復と、機能回復を行い、良好な臨床経過を重ねて来ました。

12. インプラントは・セミナーは、 1989年3月25、26日から、2日間セミナー・コースを2015年11月23日まで、過去27年間開催して来ました。 このインプラントは、世界的に一番長い歴史を持ち、1958年にフランス・リヨンで考案されて、1961年にパリで発売された純チタン製一体型インプラントです。その名称は考案者のChercheve兄弟(Raphael/Mishell。 Chercheve)に因んだ、Chercheve Implantです。

13. それを建築工学の「独楽型基礎理論」のすぐれた応力分散効果を利用して、福井大学工学部機械工学科で基礎研究して、1993年に考案して改良したものが、特許庁から「OGA IMPLANT:オガ・インプラント」として、 特許に認定されました。

14. 製造は福井市にあるD-tech。Inc。Co。で行っています。NC工作機械を使って、5 μmの公差=誤差で精度で製造出荷しています。インプラント表面はDouble Treatment処理をして、 表面の濡れを改善しています。

15. この植立術式は1995年に完成した特別な方法です。 無切開・無剥離・無注水・無縫合・Motor 植立・即時歯冠修復・即時機能回復が実現して、 22年が経過しました。

16. 国内にある29の歯学部が採用している Implantは、私が採用してきたChercheve Implantが1961年にParisで発売されたのに対して、 すべて19年遅れてた1980年にSwedenで発売された接続型インプラントと、 その類似品です。国内で最初に発売されたものは1984年のBronemark Implantです。

17. 接続型インプラントが日本で最初に植えられたのは1983年6月7日です。 全部が即日の機能回復を禁じられています。大臼歯部などでは、3〜6ヶ月間の「安静治癒期間」を待った後で、仮の歯が入ります。

18. 接続型インプラントは、すべてが接続する必要性から、立ち上がりのNeck部分が4〜5mmと太くて、曲げられない構造ですから、複数本のインプラントは、術前にSurgical Guideと呼ぶ平行確定装置を製作して、それを軟組織を剥離して露出させた顎骨に3本の水平方向からのネジで固定して、インプラントの穴を平行に掘り、その孔にFixtureを平行に埋め込む必要があります。

19. 太いために、 1本であっても、 そのまま植えられる部位に18%しかないと言われています。82%の部位には骨幅を増大するための痛々しい骨造成手術が必要で、その後、 9ヵ月間の治癒期間が必要です。

20. その上、顎骨に埋め込まれたFixtureと呼ばれるインプラント本体と、その頭に相当するAbutmentを接続して固定するCenter Screwの内径は1.4mmしかありませんから、締め付ける力が強すぎると破損するし、弱いと咀嚼振動で緩むため、20N/cmのトルクという、約2kgの力で締め付けています。

21. 接続型とは異なり、一体型は柔軟性のある純チタンJIS第2種を使用しているため、骨との最大接触面積の獲得を目指して、残存している顎骨の形に合わせて、複数本を個々別々の方向に骨との最大接触面積を求めて植え込み、その後で太さ2.1mmのNeck部で平行に曲げ修正しています。 接続型のように細いネジが緩んだり、折れたりする危険性が避けられています。

22. その結果、細いNeck部にはShoulder Shifting効果と呼ばれる周囲組織の再生を促進する効果が有るため、 インプラント周囲は、どんなに不潔で、歯石が沈着していても、怖い「インプラント周囲炎」にかかった経験はありません。

そのため、 術後に神経質な清掃維持は要りません。  また、 植えた後、 3ヶ月、 6ヶ月毎のメンテナンス・リコール受診は必要ありません。

23. 接続型インプラントは、 歯周病の状態で、 そのまま植えると、インプラント周囲炎になりますが、 細いNeckを備えている一体型インプラントは、 Shoulder Shifting効果と呼ばれる歯槽骨の回復促進効果があるため、 重症の歯周病をまったく治療しないまま、 そのまま植えても、 何も悪影響がありません。

24. 患者, 一人一人の下顎運動を調べて、その下顎の亜脱臼を整復し、動きの遊びであり, {歯軋り」の原因でもある ISS:  Immediate Side Shift Movement をゼロに解消する成人咬合矯正治療を実施していますから、鋭利で歯切れが良く、30年、40年が経過しても、磨耗しない「臼歯離開咬合」を、 オーストリアWien大学の「順次誘導臼歯離開咬合様式」で、 日本では最初の1994年9月から355症例に採用しています。 今日でも、この方法を採用している診療所は他にありません。

25.一人一人の下顎運動を測定したDataを使って製作した歯冠修復物は、合着する際に、一切の調整が必要なく、 製作されたまま、 直ちに合着ができます。その結果、 鋭利で歯切れの良い形が完成して、 即日完了します。

26.硬化熱処理(焼入れ)した18K白金加金合金で製作した咬合麺は、 擦れが一切ないため、 20年30年が経過しても、 摩耗・咬耗がありませんから、 耐久性があります。